講師・松村忠尚による、ワンポイントレッスン動画。
ギター奏法や音楽の表現方法などについて配信します。
気になるレッスン内容や講師のセッションも公開。
一緒に音楽を楽しみましょう。

【コラム】 コードチェンジ ワンポイントレッスン 4


『次のコードに素早く変えられない』『違う弦を押さえてしまう』など、ひとつひとつのコードは押さえられるようになった方からよく聞く悩みです。

そういう時は、三段階に分けて練習するのをおすすめします。
なるべくゆっくりのテンポがよいですよ。


1 弾きたいコードの形(手の形)をイメージ

2 移動(コツは移動中に空中で次に押さえるコードの形をつくる事です。)

3 押弦

最初はかなり難しいですが、慣れるとコードチェンジが劇的に速く出来ます。

ポイントは、まずイメージ。
次に、形ができるまで押さえない(どうしても形ができない時は狙いを絞りましょう)
基本的にコードは低い音から押さえます。

最後に、コードチェンジの際、押さえてる指が同じ弦上を押さえる場合は、
指を弦から離さないようにするとよいですよ。




【コラム】 うたうこと ワンポイントレッスン 3


前回の話とかぶってきますが、演奏中にうたいながら弾く事について。

演奏中に、うたをうたいながら、フレーズをうたいながら、リズムをうたいながらギターを弾くと
集中力が増して、曲の中に入り込みやすくなります。
(息を吐くのでもよいですよ)。

また、音をどのタイミングで出すか、音をどこまでのばすか、どんな感じで止めるか、
どんな感じの音色か、どんな大きさの音か、次の音へのスピード感
(例えば裏拍から表拍へのスピード感?)
などなど、たとえ一小節の間でも色々なところを気にするようになります。
(弾けるかどうかはさておき)


それから、手癖ではないひらめきが降りてきやすくなります。

なかなか慣れるまでは大変ですが、最初のうちにくせを付けておくのが
おすすめです。







【コラム】 イメージ力 ワンポイントレッスン 2


『フレーズが覚えられない』『リズムがわからない』『速く弾けない』
レッスンでよく聞かれます。 

そんな時は、まず声に出してフレーズやリズムをうたってみるのがおすすめです。 (音程はあってなくても大丈夫です。) 

案外、自分で思っているよりもイメージ出来ていない事が多いです。
うたえないフレーズはまず弾けません。
弾けたとしても、勘で弾いているので不安定だったりします。

なんだかあやしい時は、よいチェック方法があります。
弾きたいフレーズがあったら、半分ぐらい遅いテンポでうたってみるとよいですよ。
イメージ出来ていないとまず、うたえません。
最初の目標はうたえるようになる事。
それからテクニック的なところに目を向けます。

この練習で、自分のあいまいな部分がよく分かるようになりますよ。

ギターを弾く上で一番大事なのはイメージ力です。

【コラム】弦の押さえ方 ワンポイントレッスン 1


ギターチャンネル、久しぶりの更新になってしまいました。
こちらのページで、ギターに関するちょっとした事や、
気がついた事、レッスンでよく聞かれる事をざっくりと
言葉で書いていけたらと思います。
(今回は動画ではありません)

1回目は弦の押さえ方です。
右利きの方は左手での押弦の事ですね。

大きく分けて3種類の押さえ方があります。

1 握力で押さえる

2 てこの原理?で押さえる
  (おなか(肋骨)を支点に左右の肘を引きます)

3 腕の重みで押さえる
  (押さえる方の腕の力を抜きます)

と、このような感じですが基本1~3(特に1と2)を
ミックスして押さえると楽に押さえられます。

どれかひとつだけだと手がつかれやすかったり、腱鞘炎になったり、
音程が悪くなったり、肋骨を痛めたりします。

個人的に、2を基本に1を少し足す押さえ方が、
お子さんや女性の方におすすめですよ。

あと、指は指板に対して垂直めに押さえるのが大事です。

【動画】初心者も楽しめる伴奏


「超初心者や子どもでもレッスンは受けられるの?」

という問い合わせが多いのですが、
当教室の半数以上は初心者の方なのでご安心を。

前回は経験者向けの動画でしたので、
今回は初心者のためのコード(和音)超入門編です。
基礎的なレッスンに入る前に、
「そんなに難しくないんだ」と知ってもらいたくて、
できるだけ簡単に弾いてみました。
まずは楽しむこと。
それを大切にしています。

【動画】表と裏をひっくりかえす


普段弾いているフレーズが、なんだかマンネリ気味と感じている方に、
おすすめのテクニックです。

まず八分音符の奇数が表で偶数が裏ととらえます。
弾き初めが表からなのか裏なのか、ということを意識することが、今回のポイントです。メトロノームの1から始めるのか、2から始めるのかに焦点を当てて弾いていきます。

おおまかに二つの見方があります。
一つ目は表から見た世界、もう一つは裏から見た世界。
普段弾いているフレーズを、八分音符ひとつ分、前後に動かすだけで、
とたんに難しくなります。また、新鮮に聞こえます。

最初におすすめなのは、もし裏からフレーズを弾くのなら、
弾き始めを表(1拍目)と意識して弾く事です。
ドラマーがよくする、スリップビートみたいな感じ?です。
そうすると、表でも裏でも弾いている音が同じように聞こえてきます。

いま感じた表と裏の世界、この二つの世界を行き来することで、今までの世界がパラレルワールドのように?広大に見えてきます。
聞こえ方もスリリングになります。
そして拍と拍の間がより広く感じられるようになり、表現の幅が広がります。






【動画】ダイナミクス


今回は「ダイナミクス」です。
大きい音と小さい音の幅が広がると、表現力が豊かになります。
おすすめの練習方法は、アンプの音量をかなり大きくして
小さな音で弾く事です。
僕はマイクロキューブという小さなアンプを練習で使っているのですが、
音量は最大で目の前において練習します。
調子が悪いと五分も弾いていられないです。

力んでいると、大きな音が鳴ってしまいますので
とにかく力を抜く事です。
ただ、弱い音になってしまいがちになるので、
しっかりと小さく弾く事に注意します。
力強い音を出す時も、一瞬力を抜くと、腕の重みでギターがよく振動する
音が出ますよ。




【動画】ドレミを弾こう


今回はドレミ(Cメジャースケール)です。
5つのフォームのCメジャーコードと絡めてスケールを覚えます。
5つのポジションでギターの0~12フレットまで覚えられます。
という事は、13フレットからは1フレットからの運指と同じなので、
指板上のスケールが全部覚えられる事になります。

最初と最後にコードを弾く事が大事です。
それによって、視覚的にスケールがみえるようになります。

世の中のたくさんの曲は、基本ドレミで出来ています。
アドリブ、作曲、分析等に覚えていると便利なので、
すらすら弾けなくても、ちょっと考えたら弾けるかな、
という風になるとよいですね。




【動画】アートパフォーマンスとのコラボ映像


小野忠弘さんの生誕100周年イベントでの
造形作家 角喜代則氏とのパフォーマンス映像1です。
ジャズピアニストの佐澤 尚友氏とMNTの石森太郎氏との即興演奏です。

今回は、ギターチャンネルの番外編で、
アートパフォーマンスとのコラボです。

コード、リズム、構成等全くの打ち合わせ無しで挑みました。

小野忠弘さんの絵に衝撃を受けたのは、20歳ぐらい?の頃です。
何気なく入った県立美術館での小野忠弘展?でした。
小野さんの制作した「BLUE」という作品に圧倒されました。
絵に関して全くの素人で絵心は自分の中にみつからないのですが、
まるで海の上をとぶ様々な鳥のような線に魅了されました。
一瞬時間が止まったような、永遠のような、時間の速度が違うような感じ。
そして、重力のような静謐な力強さ?、サンプリングされた様な様々な質感が魅せる小宇宙、空間が裂けるようなきらめき。

そんな事に思いを馳せながら挑みました。

【動画】ギターのピッキングによる音の違い


様々な表現をするためには、弾き方による音の違いを感じる事が大事です。
まだまだありますが基本は弦の鳴らし方です。
はやい音、深い音、力強い音、甘い音、頼りない音、緊張感のある音、などなど。
今の瞬間に自分が出している音をしっかり聞く事。そして感じる事が大事です。